【マンション2年点検指摘事例】 廊下・階段・バルコニー

8.防滑シートの浮き、端部処理不良

廊下床面に敷かれた防滑シートの様子です。端部に糊がはみ出し、シール周りにカッター目が見られる雑な仕上げとなっています。端部にはシール処理がされていません。

9.床勾配・排水溝の勾配不良

バルコニー排水溝です。排水溝の勾配が取れているか水平器を使用して確認します。ドレンに向かって逆勾配になっていました。
床の滞留水の見られた箇所はレーザー墨出し器を使用して床面の凹凸を測定し、補修箇所を特定します。

10.手摺支柱根元廻りの施工は適正か

手摺壁目隠しフェンス支柱の様子です。支柱根元のカバーを外したところ、支柱根元周りの穴に モルタルが詰められてなく窪みがあり、外部から侵入した水が溜まってしまいます。


バルコニーの硝子のアルミ手摺の支柱根元です。支柱根元のカバー裏側のパラペット天端の塗装がされていません。タイル裏にボンドがなく、端部シールもされていません。

11.シール黄変不良

エレベータ扉枠周りです。シールが黄変しています。

12.サッシ埋めモルタルの肌別れ(ひび割れ)発現

サッシ皿板下部の様子です。皿板下はモルタル充填され、シールは皿板下端だけにしか打たれていません。そのモルタルが肌別れしてひび割れが発生しています。何らかの防水処理を検討したいものです。

13.鉄部塗装の剥がれ・錆の発現

メーターボックス廻りです。パネル塗装後に開けた時と思われるビス周りの塗装の剥げが、見られます。再塗装してもらいましょう。

パイプスペース(PS)扉の様子です。PS扉メッシュに錆が発生しています。

14.PS内部の施工不良

パイプスペース(PS)内部の様子です。配管パイプに塗られた耐火パテに亀裂が生じています。パテの打替えをしましょう。

パイプスペース(PS)内部の様子です。PS内の給水管の貫通部に耐火パテ処理がされていません。
PSの床モルタルが浮いて割れています。エポキシ樹脂を注入するかモルタルをやり替える必要があります。

15.タイル曲がり

廊下壁タイルの様子です。目地部のタイルの幅が均一に切断されておらず目地ラインが直線状になっていません。

タイルが水平に張られていません。目地幅が詰まっている箇所が見られます。